以前、キャバクラ一本で働いていたわたしの従姉妹が「もう夜は疲れたから昼の仕事にする~」と連絡をしてきて、「ついにOLにでもなるつもりなのかしら?」と思っていたところ、昼キャバに転職して「そっちかい!」と突っ込みを入れたことがあります。

昼キャバって?

昼キャバとは、その名のとおり「昼間に営業しているキャバクラ」のことを指します。
夜も昼も、キャバクラの仕事的には何も変わりません。
ですが「え?昼からキャバクラ?どんな人が来るの?」わたしを含め皆さんそうお思いになられたことでしょう。

どうやら普通のサラリーマンもたくさん来店されるそうなんです。
もちろん会社を抜け出してくるわけではなく、外回りの仕事の方ばかりのようですが、これには中々びっくりしたものです(当然アルコールは飲まれないようです)。
夜の場合はサラリーマン、中小企業の社長さん、自営業の方が多いですが、昼の場合はここに観光客や同業者が加わります。

同業者の中にはホストもたくさんいるらしく、ここでお客様として来たホストに逆に店に呼ばれ、ホストクラブ通いに狂ってしまう女の子も少なくないみたいなので、注意が必要です。

気になる勤務時間ですが、午前中から営業しているお店と午後から営業しているお店、2パターンあるようです。
昼の時間帯は夜と違ってお客が少なくあまり稼げないので、長い時間働けるお店を選ぶのもいいかと思います。

ただ、昼キャバも夜のキャバクラと同じように同伴やアフターもあるので、午前中からのお店だと「朝9時に富士そば同伴」なんていうことも起こります。
他のアルバイトよりは時給も断然いいですし、夜の時間帯と違って彼氏や親バレしにくいメリットがあるので初心者の方はまずは昼間から働いてみるのもオススメです。
もちろん夜働くことに疲れてしまった、わたしの従姉妹のようなキャバ嬢さんにもオススメですが…。

下記に夜と昼の違いをまとめてみましたのでご参照くださいませ。

夜の場合

○勤務時間:20時から朝方(風営法では1時までが原則です)

○客層:サラリーマン、中小大企業の社長、自営業

○働いている女の子:学生、プロのキャバ嬢

○メリット:時給が高い、お客様が多い

○デメリット:昼と夜が逆転してしまう、彼氏や親バレしやすい、他の仕事をしている友達と時間が合わない

昼の場合

○勤務時間:10時~17時くらい

○客層:サラリーマン、観光客、同業者

○働いている女の子:学生、主婦、プロのキャバ嬢(夜よりは比率が少ないみたいです)

○メリット:昼間の他のアルバイトよりは時給が高い、彼氏や親バレしにくい

○デメリット:ホストにハマる危険性がある、お客様が少ない、時給が夜よりは安い